ワールドカップチケット ＝ ワイロ ？？？

サッカーワールドカップまであと３０日をきりました。
先週金曜日には最後のチケット販売もインターネットで行われていましたし、運よくチケットを手に入れたという人もいるかもしれません。

でも実際にすべてのチケットがファンのために売り出されているわけではなく、全体の約５割、半分ほどが売りに出されているようです。
そして残りの半分はというと、スポンサー、各国のサッカー協会などにフリーチケットとして分配されているんですね。

そのような中、あるスポンサーが受け取ったフリーのチケットを政治家にあげるのは賄賂に当たるのではないかということがニュースで流れていました。
スポンサーにとって見ればスポーツイベントは投資の一環。
問題は渡す側、受け取る側のモラルと価値観にもよりますが、サッカー観戦のチケットがワイロとみなされてしまうあたりが、ドイツという国のサッカー文化の凄さでしょうね。